出産が近くなったプレママさんは「産後何が必要かな?」と調べたり、悩んだりしますよね。
そんな中で授乳クッションについてもいるのかな?いらないのかな?などこんなことを調べているところではないでしょうか。
- 授乳クッションはいる?いらない?
- 授乳クッションはへたらないのがいいの?
- 授乳クッションとして以外に使い方ってある?
- 短い期間で使わなくなったらどうする?授乳以外の使い道ある?
そこで、この記事では次の内容でまとめました。
- 授乳クッションは1人目ならあった方がいい
- 授乳クッションは新生児のうちはへたらないものがいい
- 赤ちゃんがある程度大きくなったらへたってるくらいがちょうどいい
- 授乳クッションとして以外なら、お昼寝の時などに簡易的なベッドにもできる
- 使わなくなったら子供達が寝る時の枕になった!
実体験も入れて、さらに詳しく紹介しますね。
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授乳クッションはいらない?
授乳クッションはいらないかな?と思っているプレママさんもいるかもしれません。
ですが、もしこれから出産するのが1人目ならぜひ授乳クッションを持っていて欲しいです。
なぜ1人目だったら授乳クッションを持っていたほうがいいのでしょうか。
- 授乳クッションで正しい授乳姿勢をしっかり作れる
- 授乳トラブルをできるだけ防ぐ
どちらも私が実際に感じたことで、助産師さんにも言われたことです。
それぞれ解説しますね。
授乳クッションがいる理由①:正しい授乳姿勢をしっかり作れる
授乳というと「ニコニコしたママが授乳しながら赤ちゃんを見つめて穏やかな時間が流れていく」イメージありますよね。
ですが、実際はそうではありません。
授乳するママも初めてのことですし、赤ちゃんも最初から上手に飲めるわけではないので、授乳するだけで筋肉痛になったり背中や腰がバキバキになります。
そんなママの授乳姿勢を作るためにも、赤ちゃんを正しい位置に抱える必要があります。
正しい授乳姿勢は次のポイントがあります。
- 赤ちゃんの体が真っ直ぐ一直線になるようにする
- ママは前屈みにならないようにする
- 赤ちゃんが深く咥えられるようにする
これがすごく難しいんですが、授乳している間(約10分〜20分)、その姿勢や位置をキープしたいんですよね。
授乳クッションの代用になりそうな、普通のクッションや座布団では授乳姿勢に安定感が出ないんです。
クッションや座布団がズレていったり、赤ちゃんがずり落ちていったり…授乳姿勢以外に気になることが増えます。
授乳クッションはそういった気になることを解決できるアイテムなんです。
- U字型でママの体にピッタリはまる
- 慣れてくると授乳クッションの位置・赤ちゃんの位置が一発で決まる
慣れないうちの授乳は思っていた以上に大変です。
少しでもラクに授乳姿勢を作れるように、授乳クッションがあると安心です。
授乳クッションがいる理由②:授乳トラブルをできるだけ防ぐ
授乳姿勢がちゃんとできないと授乳トラブルの元になることもあります。
授乳トラブルとは次のようなものです。
- しこり
- 乳腺炎
- 白斑
- 裂傷
実は私は全部経験しました。
本当にツラかった・痛かったですし、1人目の時は産後1ヶ月半で3回も乳腺炎になりました。
正しい授乳姿勢ができなかったり、母乳が作られすぎてたり、赤ちゃんがうまく飲めてなかったり思い当たる原因はいっぱいあります。
思い返すと乳腺炎になった頃は、自分に合う授乳クッションに出会えていなかったと感じています。
原因の中には授乳クッションではどうにもならないものもあります。
でも、授乳トラブルの原因を授乳クッション1つで解消できる可能性があるので、1人目の時はぜひ使って欲しいです。
授乳クッションはへたらないのがいい?
授乳クッションは正しい授乳姿勢を作るために必要なものですがへたらないものの方がいいのでしょうか。
実際に経験してみると、へたらないからいいということでもないと感じました。
赤ちゃんの成長段階によって、授乳クッションの高さが変わってくれた方がよかったからです。
- 新生児・・・高さがあった方がいいのでへたってない新品がいい
- 生後半年以降・・・高さはそこまで必要なくなってくるのでへたってるくらいがちょうどいい
授乳姿勢において高さは大切なので、全くへたらないよりは、使っていくうちにへたってくるぐらいがちょうどいいです。
新生児や生後2〜3ヶ月くらいまでなら、へたらない・沈み込まないように空気タイプの授乳クッションにして、その後、布製の授乳クッションに切り替えるのもいいです。
(2人目の時はそうしました)
いずれにしても、へたらないからいいということではないですし、最初はどれもへたっていませんので、買う時にはあまり重要視しなくても大丈夫です。
授乳以外に授乳クッションの使い方はある?
授乳クッションを授乳のためだけに買うのはちょっと…ということもあるかもしれません。
せっかく買うなら色々な使い方を知っておきたいという方のために、私や他のママがどういう風に使ったか紹介します。
授乳以外の授乳クッションの使い方①:簡易的なベッド
ベッドというと大げさかもしれませんが、私が教えてもらった使い方を紹介します。
【使うもの】授乳クッション・おくるみ
【使い方】
- 布製の授乳クッションにおくるみを巻く
- おくるみを巻いた授乳クッションのU字部分を少しくぼませる
- 授乳クッションのU字部分に赤ちゃんを乗せる
これだけなんですが、3ヶ月くらいまでは気持ちよさそうに寝ていました。
ただし、注意点もあります。
- 夜寝る時にはこの使い方をしない
- 授乳クッションごとひっくり返ったり、赤ちゃんが落ちたりしないよう監視は必須
- ソファなどの上ではやらずに、床や柵を上げたベビーベッドの上でやる
寝てる姿はかわいいですが、事故が起きないように十分注意しながら試してみてくださいね。
授乳以外の授乳クッションの使い方②:スマホをやる時の腕置き
授乳クッションを授乳する時のようにお腹につけて、その上に腕を乗せるととてもラクなちょうどいい高さだったりします。
そのままスマホをやると手や腕が疲れなくておすすめです。
授乳が終わって、子供をおろして落ち着いた後に、授乳記録つけてそのままスマホ休憩をしたりしてました。
この様子をマネして、子供が1歳すぎた時にお腹につけて、授乳クッションの上でおもちゃで遊んだりもしてましたよ。
授乳以外の授乳クッションの使い方③:モロー反射を抑える
モロー反射という新生児から数ヶ月の間に見られる原始反射があります。
寝てるのにビクッとなって、ビックリして起きて泣いちゃうんですよね。
これを防ぐために、足元に授乳クッションを乗せて対策したママがいました。
おくるみでおひな巻きしたりもしますが、巻き方が甘いとほどけて効果がなかったりします。
授乳クッションを足元に乗せるだけでいいので、難しくないですよね。
睡眠が短くて困ってる、おひな巻きが難しいなど赤ちゃんの睡眠での困りごとがあったら、試してみるとよさそうです。
授乳クッションを使わなくなったらどうする?
授乳クッションは授乳が終わったらメインの使う目的がなくなります。
そうすると、1年前後で使わなくなるならいらないのでは?と思いますよね。
私の家では2個授乳クッションを買い、もう授乳はしていませんが、現役で使っています。
どちらも枕になっているんです。
1個は夫が、1個は上の子が使っています。
どちらも約1年授乳に使って、いい感じにへたっていたんですが、その高さが枕にちょうど良かったようです。
上の子については自分が使っていたからか愛着もあるようで、今も寝る時は枕にして使っています。
丸洗いできるタイプの授乳クッションを選んだので、2週に1回くらいは洗っていますが、問題なく使えています。
カバーは買い替えられるので、ボロボロになったら買い替えるつもりですが、すごく丈夫で今のところホツレたりしていません。
中のクッションがぺたんこになるまで使えそうです。
\授乳終わってからも愛用しているのははぐまむの授乳クッション/
授乳クッションはいらない?まとめ
授乳クッションはいらないのか、へたらない方がいいのかなど授乳クッションについて実体験などをまとめました。
- 授乳クッションは1人目ならあった方がいい
- 授乳クッションは新生児のうちはへたらないものがいい
- 赤ちゃんがある程度大きくなったらへたってるくらいがちょうどいい
- 授乳クッションとして以外なら、お昼寝の時などに簡易的なベッドにもできる
- 使わなくなったら子供達が寝る時の枕になった!
授乳は想像と違ってとても大変です。
正しい姿勢をママも赤ちゃんも身につけるようにしないと、授乳トラブルになってしまうこともあります。
(私がそうでした)
授乳クッションいらないかな?と思っていても、授乳が初めてになる1人目の時だけでも持っておくことをおすすめします。